第12回「ダイエットにおすすめの食材ってなに？」

こんにちは！ボディメイク管理栄養士×ダイエット心理士の渡辺亜里夏です。

～ こちらの連載では、これまでに取り組んできたダイエットのことや現在行っているボディメイクのことを中心に、読んでいるあなたの健康や美容に役立つ知識をお届けできたらと思っています ～

「体重を落とすためにおすすめの食材はなんだろう？」と気になる方も多いのではないでしょうか。
○○だけダイエットのようにこれだけ食べたら痩せる！という情報がメディアに流れると、翌日にスーパーの棚が空になってしまうということからも多くが関心をもっているんだなということも感じられます。

でも、1つ言えるのは、一次的な体重を落とすことに適した食材はあっても、長期的に見て「これだけでいい」という食材はないということです。ですが、ダイエットしたい場合におすすめな食材の選び方があるので、今回はそちらを紹介していきます。

1. 良質な脂質を摂取する

良質な脂質とは、簡単に言うと常温で液体のもの、いわゆる「油」です。
DHAやEPAといった魚の油やこめ油、オリーブオイルといった植物性の油、少し固体状にはなりますがココナッツオイルも含まれます。
これらの油は、体の中で油に溶ける物質がスムーズにめぐるようにサポートしてくれます。
なので、ダイエット中＝脂質はNGと思われがちですが、加熱して酸化した油（特に揚げ物やスナック菓子）動物性の脂質（豚肉や牛肉などの脂身）、パンやスイーツの脂質（バターやマーガリンなど）は控え、良質な脂質に置き換えることでボディラインが変化したりします。

2．自分に合うエネルギー源（主食）を見つける

主食は、玄米が体に良いと思われがちですが、実はそれだけじゃなかったりします。
玄米は、食物繊維やビタミンB群が豊富で白米と比較したら栄養価が高いです。
しかし、食物繊維が消化できず、おなかが張りやすくなるという方もいます。
そのため、白米・雑穀米・玄米・オートミール・芋類・かぼちゃ・小麦・フルーツといったいろいろなエネルギー源を試してみて、お腹の調子や集中力の発揮しやすさから自分に合うものを見つけられるといいですね！

ちなみにわたしは、さつまいもが好きで積極的にとっていたのですが、芋類であればじゃがいもの方が体のコンディションが良いということに気づきました。
この食材がいい！と言われる方がわかりやすいと思います。
ですが、人の身体は本当に1人1人異なっているため、自分に合う食材探しを楽しんでいくことが長期的なダイエット成功のお手伝いになると思います♪